市川市議会議員 松永おさみ
 

市川市議会9月定例会

市川市議会9月定例会は9月8日から10月2日迄の25日間にわたり開かれました。毎年9月議会は今期中に前年度決算を審議する日程が含まれる為会期は長くなります。今議会に市長から提案された議案は条例改正4件、補正予算、契約を含めて合計23件で審議の結果は全て市長提案の通り可決されました。市議松永おさみは会派を代表した代表質問を行いましたのでその概要を後述します。

 

大久保市長二期で勇退

質問 この度大久保博市長は、三選不出馬の引退を表明しました。余りにも唐突で市民からは何故やめてしまうのか驚きの声が、辞職を惜しむ声が広がっています。そこで伺うが市長の任期は12月24日迄ありますので残された約3ヵ月半市長として現在抱えている問題、例えば待機児童対策等に全力で取り組んでいただき市民の幸せの為市政発展の布石につなげて有終の美を飾って欲しいと思います。大久保市長にとっては今議会が最後になると思われるので二期8年を振り返って腹蔵のない心境をお聞かせ下さい。

市長答弁 私は任期中、山積みする問題に正面から取り組み財政健全化に向け地味な仕事嫌われる仕事を多く手がけ、例えば職員の給与制度の見直し、市債、金利の削減、手数料・使用料等の受益者負担の見直し都計道3・4・18号の開通をはじめ道路網の整備、ゴミ収集の効率化、治水対策の計画的推進など二期で手をつけるべきところは手をつけ外環道の完成にもメドが着くなど、市にとって不可避な問題にもメスを入れ次世代へ引き継ぐべく努力をしてきました。しかしながら待機児童が増え続け、解決に至らなかったことは、申し訳ないと思っている。

最後のお願い3・4・13号の早期着工を要請されたい

再質問 松永は再質問で市長に最後のお願いとして信篤地域の長年の課題である、県の都計道3・4・13号の未整備区間の早期着工を知事に申し入れ実現に努めて欲しいと訴えました。この道路は外環道・妙典橋と直接結節する道路で地域にとっては核ともなる重要な路線です。地域の悲願として市長に託す最後の望みです強く実現方求めて下さい。お願いします。

信篤地域のまちづくり構想

質問 既定予算720万円を用いて原木・高谷地区街づくり基本構想策定の目指すところの目標内容、日程等について伺う。又大型ビジネスホテル、大型物流施設、福祉施設の建設を受け調整区域から市街化区域への都市計画変更の道筋をどう具現化されるのか伺う。

答弁 本市のまちづくりの将来像は「市川市都市マスタープラン」に示してあるその中で信篤、二俣地域は既存の市街地や工業地は快適な住環境を創立する居住ゾーン、工業・流通業務ゾーンとしてまた市街化調整区域は新たな市街地の形成ゾーンとそれぞれの地域特性を活かしたまちづくりを示してある。原木・高谷地区は外環道路や京葉道路、都計道3・4・13号など船橋、浦安などと繋がる広域的な道路交通網に囲まれた交通利便性の高い地域である。基本構想は都市計画道路の整備効果の検証等も行ない事業化を促進するためにも千葉県との協議に活用させていく考えである。検討内容として現状調査や交通環境等の調査を行ない地区内外の開発需要、経済産業の動向等を検討、把握し、地区内の土地の利用方針等の検討を行う。日程としては委託業務を発注し9月中に業者が決まり年度中に策定をする予定。都市計画の変更については概ね五年毎に基礎調査の結果等を踏まえ千葉県全域で見直しを行っている。市街化編入については、県との協議が必要となり、道路、下水道など基盤設備が確実に行われることが条件となるので、地区に応じた事業熟度等を適当に見極めながら協議を行うことになる。

再質問 このまちづくり構想の究極の目的は、3・4・13号の未整備区聞の早期着工、完成と認識する。地域にとって欠かせない道路で、外環道路の受入れ条件でもあり事業化促進に努力されたいと要望を含め質問しました。

消防行政・高谷出張所の新築に関連して

質問 東消防署高谷出張所の新築建替工事(地上3階建工事費4億600万円)において特に配慮、留意した点を伺う。また消防艇運用における問題点と課題及び解消策老伺う。

答弁 地盤調査の結果、液状化のおそれがあることから約40メートル地下の支持層に届く杭を打つなど耐震性を備えた庁舎としている。そして浸水対策として重要設備である自家用発電機、受水槽、給湯器を屋上に配置し対応を図っている。また新たに女性が当直できるよう、女性専用の仮眠室2室とシャワー室を設置し、女性が働く職場環境を整えた庁舎となっている。さらに屋上には訓練スペースを確保。消防艇は市川市の沿岸河川はもとより、東京湾消防相互応援協定を締結している、東京都・川崎市・横浜市及び千葉市の沿岸も活動の範囲に含んでいる。新消防艇(製造費約1億6,000万円)が配備されたH27年から活動実績として水難事故の救助出動5件、油の処理と火災警戒活動4件、花火警戒1件となっている。高谷出張所には24名の職員配置で、その中で船舶免許取得者は15名いる。(※女性職員はゼロ)
そして消防艇を運用するためには、一級・二級小型船舶免許が必要だが、当局には99名の有資格者がいる。事故に対する予防策、だが東京湾に面した沿岸地域には、石油コンビナートを含めた工場地帯を形成し、災害が発生した場合は、通常の災害よりも困難になると想定されるので、定期的に立入検査を実施するなど予防対策を日々実施している。

ソフトボールキャンプの誘致

質問 来年8月に千葉県で開催される世界女子ソフトボール選手権大会のキャンプ誘致の、その後の動向と現状、見通し併せて施設の改修の進捗状況と予算対応を伺う。

答弁 昨年度からいくつかの出場固に絞り本市の条件や意向を伝えた結果オーストラリアソフトボール連盟から連絡があり、8月に代表者が視察にみえた。その際に練習予定地として「福栄スポーツ広場」「塩浜市民体育館」「スポーツセンター及び宿泊予定地(山崎製パン総合クリエイションセンター)を案内し概ね好評をいただいたところである今は、返事まちであるが、受入れ決定に万全を尽くしていく又施設整備については塩浜市民体育館の洋式トイレ化工事に三千万円の予算を計上したその他福栄スポーツ広場の洋式トイレ化工事中、グランドの整備ベンチの増設についてはキャンプの受入れが、正式決定次第、補正予算を計上させて頂きたいと考える

質問 オリンピック・パラリンピックキャンプ誘致策は

答弁 市は、27年度に「東京2020オリンピック・パラリンピックプロジェクト市川市推進本部」を立上げ取組みの目標と方針を定めた。
キャンプ誘致は本年から実施しており本年11月に本市においてフェンシング多国籍(フランス・イギリス・日本)キャンプを実施する予定で三月にはゴールボールの日本チームの強化合宿を受入れる予定です。予算としては実行委員会への負担金として今議会に600万円補正予算を計上した来年度以降も市民の機運の譲成に向け必要な予算を確保してまいりたい。


黒字52億円 28年度決算

28年度の決算認定案件が提案され特別委員会で審査の結果、多数をもって認定されました。決算収入の状況は歳入決算額から歳出決算額を差し引いた形式収支は64億円余で翌年度へ繰り越すための財源12億円余を控除した額実質収支額は約52億円で前年度と比べると約12億5千万円の減額になってはいるもののともに黒字となっています。厳しい財政運営が強いられている現状ではありますが、多額にのぼる黒字を生じたことは評価に値する訳ですが、国から地方交付税は引続き不交付団体となります。※県内の不交付団体は37市の内、市川・成田・市原・君津・浦安・袖ケ浦の6市。

 

過去の議会報告      
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平成27年6月 平成27年2月 平成26年12月 平成26年9月
平成26年6月 平成26年2月 平成25年12月 平成25年9月
平成25年6月 平成25年2月  平成24年12月  平成24年9月
平成24年6月 平成24年2月 平成23年12月  第63代議長に就任 
平成23年2月 平成22年12月 平成22年9月 平成22年6月
平成22年2月 平成22年1月 平成21年12月 平成21年9月
平成21年6月 平成21年2月 平成21年予算概要 平成20年12月
平成20年9月 平成20年6月 平成20年2月 平成20年予算概要
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