市川市議会議員 松永おさみ
 

 

12月議会 ニ俣の宿舎跡地は物流基地? 妙典橋の完成は先送りに!! 

市川市議会12月定例会は11月27日から12月11日迄の会期15日間にわたり開催されました。今定例会に市長から提出された議案は、条例16件、補正予算4件、契約4件、他16件の合計40件ありました。審議の結果は全て原案の通り可決されました。松永おさみ市議は一般質問を行ない、道路問題をはじめ二俣国設宿舎の住民退去後の経過など、地元の問題を中心に市側の対応を質しましたので、 その概要を報告いたします。

新年度予算編成について

質問「予算規模の見通しと重点施策・財源の確保策についての考え方は」

答弁「新年度から向う3年間の中期財政計画に基づき歳入では市税の790億円の微増を含めて約1,400億円規模が維持できるものと推計している。歳出面では人件費は徐々に減少に向う一方削減の難しい扶助費で障害者給付や保育園経費などが増え1,450億円程度までも膨らむものと見込み、各年度で40〜50億円の歳出超過を推計しており厳しい財政運営が続くものと捉えている。予算重点施策第二次基本計画の目標として定めた安心、快適、活力というキーワードごとに取組み、新規施策として「廃棄物の適正処理3Rの推進」「情報セキュリティ対策の強化」への取組みを通じ将来にわたって持続可能なまちづくりを進めていきたい」

道路三本の現状と見通しは

質問@外環道の工事進捗と完成の見通しは
A妙典橋の開通遅れの理由と完成後の暫定供用は
B都計道3・4・13号の延伸着工は

答弁@田尻から高谷間は函体構築が完成しており土砂を埋め戻した後に一般部の工事に取り組み田尻地先では横断歩道橋や遮音壁の工事に着手している。堀之内から田尻聞では堀削が9割、函体構築が4割の進捗、京葉JCTではランプ堀削が約3割、面体構築は2割の進捗H29年度の開通目標に向け工事を進めていくとのこと」

答弁A「県は高谷川橋梁部の必要な用地が取得できないため完成が29年12月まで延びることになった。今後は土地収用法により手続きを進めていくとのこと」橋が先に完成した場合自転車と歩行者の暫定供用については県に検討を働きかけていきたい。

答弁B「都計道二俣高谷線は外環道の整備に併せて千葉県が整備する道路であり原木3〜4丁目、二俣地域の下水道などのインフラ整備にも直結する原本ICの渋滞対策など課題もありその重要性は、県・市共に認識しているので検討の熟度を上げるよう努めていく」

子ども子育て新制度について 
待機児童対策、私立幼稚園に期待する理想像は

質問「現在517人の待機児童が入所を待っているが現在の保育園のみでの対応は不可能であり、この解消を図るには市内にある認の私立幼稚園の力を借りなければその目標に近づけることはできないと思う。その対策として私立幼稚園に期待する理想像をどう考え、実現に向けた取組みを伺う」

答弁「今年スタートした制度において、国は消費税の引き上げで確保した約7,000億円を含め恒久財源を確保し財政支援の仕組みを共通化したところである。幼稚園等の新制度への移行を期待したが32園中個人立の2園のみが新制度に移行している。そこで私立幼稚園に期待する待機児童対策として、小規模保育事業と預かり保育補助事業がある。本市の待機児童は0才〜2才児が8割を占めていることから幼稚園の空き教室を利用した設置に向けて協議して参りたい。預かり保育事業では平日は午後5時半まで更には夏休み中も実施、事業費の一部を市が補助する、現在では9園で実施している」「私立幼稚園に対しては、今まで以上に幼児教育の振興、待機児童対策につながる施策をしていただけるよう協議し検討して参りたい。私立幼稚園に対する補助については内容を精査し何が効果的か検討する」

再質問「幼児教育振興法の制定、幼児教育の無償化も議題になっているが幼稚園側として忘れてならないのは建学の精神であり未来においても不変であると思う長年の実績と社会貢献の上に立ち社会情勢の変化に対応して敏しいが」

答弁「各私立幼稚園が本市の幼児教育に多大な貢献をなされたことは十分に認識している。今後も私立幼稚園の方々と情報を共有し十分に話し合いながらも幼児教育の振興に努めてまいりたい。補助金等の詳細については今後明らかになると思うが、その内容を精査して私立幼稚園を活用した小規模保育事業を推進したいと考える」

10ha物流基地に二俣宿舎の跡地問題

質問「都市計画法に基づく地区計画は10haの跡地利用案で計画区域内権利者である国と本市で今年度中に都市計画決定を目標としている。この地域計画の決定に係る影響、効果をどう捉え評価をしているのか、併せて教育環境に配慮し位置付ける公共空地とは、又、涜通市街地を形成する根拠は、建築物の制限で住宅建設を排除する理由は、その他この計画案の今後の変更と住宅系の建設の可能性はあるのか伺う」

答弁「地区計画の決定により涜通業務地の維持、形成が図れ、地区の活力向上に寄与するとともに小学校等での学習や周辺企業等の操業に悪影響を及ぼすことのないよう土地利用の誘導がより確実になると考えている。教育環境に配慮した整備方針として四つの空地を整備する@学校の東側と南側に緑地を整備して緩衝帯とする。A区域の北側全線にわたり空聞を定め歩行者の動線を確保するB東側に避難路を整備して災害時のル1トを整備するC市道のネットワークとして緊急時の車両通行を確保する。跡地利用の基本的な考え方を決定する際、外環道の完成により交通利便性の向上が見込め流通業務系のニーズが高い地域であること、又、住宅では社宅や職員寮は制限せずに完全には住宅系を排除しない内容となっている」

再質問の中で、今後長い期聞にわたり当該地が無人化によりスラム化するので児童の安全対策として青パトの活用投入を徹底されるよう強く求めた。先の水道メーターの盗難事件のような予期せぬ事態も発生しているので巡回パトロールの強化を求めた。

 


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平成25年6月 平成25年2月  平成24年12月  平成24年9月
平成24年6月 平成24年2月 平成23年12月  第63代議長に就任 
平成23年2月 平成22年12月 平成22年9月 平成22年6月
平成22年2月 平成22年1月 平成21年12月 平成21年9月
平成21年6月 平成21年2月 平成21年予算概要 平成20年12月
平成20年9月 平成20年6月 平成20年2月 平成20年予算概要
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平成19年2月 平成18年12月 平成18年9月 平成18年6月