市川市議会議員 松永おさみ
 

 

12月議会  新年度予算編成に向け地域の課題について質す!

市川市議会12月定例会は、11月30日から12月12日迄の会期13日開にわたり開催されました。今定例会は、衆議院が解散され選挙と重なったため、会期が大幅に短縮されて行われました。市長から提出された議案は、条例15件、補正予算3件、契約6件、他8件の合計32件ありました。審議の結果は全て原案通り可決されました。

松永おさみ市議は、改選後議長に就任したため質問が出来なかった訳ですが議長退任後、今期初めての一般質問を行いましたので、その概要を以下お知らせ致します。

平成25年度予算編成について

質問「歳入見通しと重点施策の事業推進を伺う」
答弁「25年度以降3か年の中期財政見通しを作成しているが、大変厳しい状況にあり、財源不足は推計していた122億円を上回り129億円となってしまった。財源に限りがあり、事務事業の精査をして事業の緊急性や重要性の観点から優先順位をつけ、配分せざるを得ないと考えている。25年度は、第一次実施計画の最終年度となるが、計画の112本の事業を実施し、計画総額を約311億円としている。重点施策については、効率的、効果的な事業展開となるよう取り組んでいく」

質問「地方交付税に対する認識を伺う」
答弁「総務省による概算要求では、来年度は17兆1,970億円で前年度より約2,600億円減少見込みだが、財源不足となったとしても交付が受けられるかは不確実である。本年は、国政選挙の影響もあり、大きく変わることも想定されるので、動向を注視したいと考える」

※地方交付税の交付額
松戸市は78億2,370万円、 船橋市は62億7,700万円
この他臨時財政対策債の発行も認められる特典もある。
不交付団体の市川市との差は歴然であり、出来る限り交付を受けられるよう対応を考えるよう強く要請した。

道路交通問題について

質問「仮称妙典橋の工事進捗状況を伺う」
答弁「この橋は都計道3・4・13号(二俣高谷線)と3・4・24号(塩焼南行徳線)を結ぶもので、外環道路とも平面交差する本市南部地区の重要な橋である。平成27年度供用開始を目途に事業を進め、本年度の進捗率は51%を予定している」

質問「都市計画道3・4・13号の建設見通しは」
答弁「この道路は、外環道路から京葉道路原木ICを結ぶ、1660mで、幅員20mとして都市計画が決定されている。現在、産業道路の所まで約300mが完成し暫定使用しているが、更なる延伸は未計画である。市長・副市長も国や県に出向いて要望しているが、広域的ネットワークを構築する上で重要な路線なので、引き続き県に働きかけていく」

質問「信篤地域の大型自動車通行禁止の徹底を」
答弁「指摘の路線は、県道船橋行徳線で、現在大型車両の進入禁止の規制がかけられている。これまでも地域の方々から取締り強化についての要望・苦情があるので、市川警察暑に規制の徹底をお願いしている。又、原木3丁目地先でも、通学路指定の路線の一部を規制しているが、大型車が進入してくるとの苦情や取締り強化の要望が多いので、改めて取締りの強化を市川警察署に再度要望していく」

幼児教育の展望について

質問「市立幼稚園の展望と公私格差の是正策を問う」
答弁「稲荷木幼稚園は、平成26年3月廃園となるが、跡施設は発達障害児を支援する施設等を計画し検討中である。二俣幼稚園は、削減計画が公表され、二俣国設宿舎団地もリストの中に入っているので、宿舎跡施設の今後の活用状況を視野に入れ、休園等の対応を慎重に検討していく」

幼児教育振興については、私立幼稚園協会等から要望書が提出され4項目について予算の増額や充実を望むものであるが、この実現には約1億2,000万円の財政負担が生じるので、近接市の状況等を踏まえ更に検討していく」

質問「来年度の公立幼稚園新入園児申請受付状況をどう捉えているのか」
答弁「二俣幼稚園は、募集人数70人に対して27人の受付で38.57%。市内全7園の合計でも、630人の募集に対して505人の受付で80.16%と低い。市立幼稚園が少ない南部では公立へのニーズが高く、中部・北部ではニーズが低くなると考えられる」

質問「子ども子育て関連三法の課題と市の姿勢、対応を伺う」
答弁「子育て支援事業計画や制度全般にわたる事項は、子ども部が所管し、個別に各所管部が対応する。25年度前半に、地方版子ども子育て会議を設置し、後半には計画策定のための市民ニーズ調査を実施する。26年度前半には、保育科の設定を行うほか地域型保育の認可基準など条例で定める。後半には、保護者に対する給付支給の認定と認定証の交付及び保育事業者の認可を行い、27年4月予定の本格移行に向け最終準備を行っていく。

認定こども国への移行タイミングは、現在国では幼保連携型こども園への移行は、政策的促進策として、調理室設置の支援、保育教諭の資格の経過措置、公定価格設定における上乗せ等などが検討されている。この内容をふまえて、26年度の早い時期に公定価格の骨格が示されてから,幼稚園経営者が最終判断をされることになると考えている」

※今回の新制度は、待機児解消に重点を置いた制度の色彩が強く、幼稚園等事業者の皆様は不安を感じているので、具体的な制度内容が示されたら、漏れなく情報を開示することを強く要請しました。

高谷中東側の環境整備について

質問「ザリガニや小魚の湧く自然豊かな小川の再生を図り、子ども達の自然観察の場を保全されたい」
答弁「この小川は、土水路で雨水や隣地からの土砂が流れ込んでいるが、生活排水は少なく信篤地区に残された数少ない場所である。地中に埋設されているヒューム管の高圧洗浄を予定している。土留めの柵などを設置し、今後も水路の草刈や水路の保全維持に努め、環境整備を図ってまいりたい」

質問「高谷中隣接の排水路の改修を早急に進めて欲しい」
答弁「村畑に沿った隣接の木柵水路の改修は、破損著しい緊急性の高い個所から行ってきたが、水路が550mと長く整備費用と期間をかなり要すると予想される。現在の破損状祝を良く調査し、全体整備も視野に入れ検討してまいりたい」


過去の議会報告     平成24年9月
平成24年6月 平成24年2月 平成23年12月  第63代議長に就任 
平成23年2月 平成22年12月 平成22年9月 平成22年6月
平成22年2月 平成22年1月 平成21年12月 平成21年9月
平成21年6月 平成21年2月 平成21年予算概要 平成20年12月
平成20年9月 平成20年6月 平成20年2月 平成20年予算概要
平成19年12月 平成19年9月 平成19年6月 平成19年4月
平成19年2月 平成18年12月 平成18年9月 平成18年6月