市川市議会議員 松永おさみ
 

 

「大久保市長の初予算」
予算総額1,991億円余 一般会計1,268億円7.8%増


市川市議会2月定例会は、2月22日に開会され、3月29日迄の36日開にわたり開催されました。
この議会では、大久保新市長から提案された予算議案として一般会計を合め19案と条例、請負契約等23案、人事案件6案を審議し、全て原案通り可決しました。
松永おさみ市議は、市長提案の市政方針と予算について、会派を代表して質疑を行い、19日には一般質問を行いましたのでその概要をお知らせいたします。

代表質疑の概要

 

質疑「市長として、予算編成において特に重点を置いた分野の代表的なもの、財源不足の中で取り上げようとした政策はどのような項目であったのか、市長の率直な感想、考え方を伺いたい」

市長答弁「市税の減収と義務的な経費の増大により、予算編成作業は、大変厳しい中ですすめられてきた。代表的なものとして市政方針で重点施策としたものは
1)子育て支援では、子供を地域で大切に育てること
2)産業振興では、地域に活力を与えることを目的とした施策
3)まちづくりでは、その地域を支える社会基盤となるような、住み良いまちづくりに重点をおいた。
私が目指している施策の中には , 更なる調査、検討、十分な論議が必要で、新年度予算に反映できないものもある。待機児童対策や狭陰道路対策でも、その目的を達成する為には多くの手法があるので、市民・有識者の意見を聞いて方向性を示していくことが重要と考え、検討を進めてまいりたい 」

質疑「外環道路の用地取得と工事の進捗状況を伺う」

市長答弁「平成27年度の供用開始を目指して、鋭意事業が進められているが、本市域の用地取得率は約96% 、千葉県区間全体では97%である。工事進捗では、田尻から高谷に至る約3Kmは暫定開通しており、その他の地区でも仮設道路や鉄道交差部の工事が進められ、市内の延長約10 Kmのほぼ全区間で工事に着手している」

質疑「狭隘道路対策について、市民要望の高い場所はどう順位づけ、必要な場所の用地買収等をすぐに着手する考えはあるか伺う」

市長答弁「市内には、車のすれ違いができないような道路が数多くあることから、安全で円滑な通行ができるよう、退避スペースを「まごころゾーン」とんて設置したいと考える。新年度は、現状の交通実態を把握し、モデル的に社会実験等の実施を検討する。これらの調査結果を踏まえ、優先順位を検討し適地があればすばやく用地買収や管理協定などの対応ができるような仕組みを考える」



一般質問の概要


市内業者の育成について

百年に一度の世界的不況の中、市が発注する建設工事をはじめ業務委託や物品購入において、市内企業の受注機会を増やす為の方策がとれないか。そして、何とか優遇策を講じて、景気回復の底上げを図って欲しいと願い、市側の考え方を質しました。

質問「議会が決めた入札制度見直しに関する決議に対する市の対応と検証について、市内業者育成の視点、考慮することの見解は」
答弁「過当競争により、落札者が相次ぎ契約を辞退するなど、事業実施に大きな影響を及ぼすことなどから、これらを未然に防止すること。又、この決議は市内業者の受注機会の拡大を図り、これを育成することを目的としているものと認識している。
改善した点は
1)入札環境に係る業者数の緩和
2)市内に本社を有する者などの条件を付する制限付き一般競争入札への拡大
3)最低制限価格制度の創設
4)入札保証金の免除等で、
今後の見直しは適宜対応してまいりたい。又、業務委託と物品購入について、市内業者のみでの入札環境が整う場合はその方向で進めたいと考える」

質問「業界団体との意見交換会での主な要望と市の対応策は」
答弁「(1)総合評価方式に地域貢献度を考慮して、市外と差別化できないかについては、どのような貢献度がよいか案を示して欲しい(2)県や船橋市では、一定金額まで指名競争入札にしているが、市川市でも取り入れられないかについては他市の状況を調査する」

質問「市内業者を育成する得策を編み出して欲しい」
答弁「経済不況の中で、市内業者の体力を維持させるということで受注機会を確保し、適正な競争の中で受注することによって体力の維持が図られると考える。又、市内業者の技術力・知識カ・施工能力を高めることも大切である。地域経済の活性化や地場産業の育成を図る観点から、今後も適宜、適切に改善を図っていく考えである」

道路交通行政について

質問「田尻地区内の市道6146号と6148号は、通学路及び通勤の生活道路として多くの人々が利用しているが、どちらの道路も途中の農地に面した部分が狭くて、車がすれ違うことが出来ない。早急に拡幅整備を実施して欲しい」
答弁「6146号は、建築行為等の際はセットバックをお願いする。同時にこの市道は、都計道3・4・23号線の計画線上にあり、早期事業化路線となっていることから、借地や買収に協力いただけるなら相談してまいりたい。手続きについても調査してまいりたい。又、6148号についても6146号と類似して、車のすれ違いに難がある個所があるので、整備については同様に進めてまいりたいと考えている」

大型車規制について

質問「原木3・4丁目地域一帯の大型車通行規制を早急に実施して頂きたい」
答弁「昨年も、ばらき苑・原木・東原木の各自治会から信号機設置を含めて要望があった。市川警察に市長名で進達してある。警察から県警察本部へ上位の優先順位で要望しているとのこと、今後は、県警察本部の規制担当部署ヘ現地を確認し、地域一体での大型車規制を検討されるよう市川警察に申し入れ、違反する大型車両の取り締まりをお願いしてまいります」

高谷中東側の小川の再生を !

質問「現在信篤地域内に残る貴重な自然の小川は、幼児や小学生など多くの子供達がザリガニ取りや小魚すくいに集まって遊んでいる。この小川を後世に残す為にも、早く手を加えて保全して欲しい」
答弁「現在の土水路を安全な小川として再生する為には、水源の確保、施設整備用の用地確保が不可欠である。人と水と緑の街めぐりネットワーク信篤地区意見交換会から提言書が提出され、検討しているのでしばらく時間をいただきたい。現況水路は、ゴミの撤去や泥の浚渫など適正な維持管理に努める」


過去の議会報告 平成22年1月 平成21年12月 平成21年9月
平成21年6月 平成21年2月 平成21年予算概要 平成20年12月
平成20年9月 平成20年6月 平成20年2月 平成20年予算概要
平成19年12月 平成19年9月 平成19年6月 平成19年4月
平成19年2月 平成18年12月 平成18年9月 平成18年6月