信篤小通学路、田尻地区の現状と整備方針は
質問
(1)市道6156号永谷マンション南側の少年運動広場入口角の十字路に信号機並びに安全施設の設置は
(2)市道6148号(1)の北側、角地点十字路地先の安全施設整備と農地部分拡幅についての考えは
(3)市道6146号マンション・アドバンスシティ市川北の交差点は、危険度が高く信号機設置の必要性を痛感している。又水田部分の拡幅整備の考え方は
答弁
(1)昨年11月地域の方々より、児童が安心して学校へ通えるよう信号機設置の要望があったが、土地の形態状祝から設置には問題がある。今後注意看板や外側線を引く等の復旧を行
う。又警察署に安全対策を検討するよう依頼していく。
(2)宅地開発時のセットバックを引き続きお願いをすることを基本とし、同時に交通量調査等を実施し現状把握に努める。
(3)この道路は、都市計画道路3・4・23号線の計画線上にあることから、セットバックを基本とするが、街路事業早期事業化目的先行取得路線にもなっている。従って計画に抵触する土地は所有者との協議に基づき、今後とも用地先行取得を進めていく。当面は白線の引き直しや注意看板の設置による安全対策を講じていく。
JA原木中山支店前一帯の交通対策は
質問「船橋市との市境にあるJAの原木中山支店地先に信号機設置等の安全対策の考え方を伺う」
答弁「県が管理している行徳街道のこの地点は、S字となっている道路に市道が二本接続している。又北側より船橋市が管理する道路が接続するなど変則的な道路形態となっている。この場所について平成19年にミニ共同現地診断を実施した。その時の安全対策案として、交差点に横断歩道と巻き込み防止の白線の改良、啓発看板等の対策が提案された。それを受けて啓発看板を設置し、注意喚起を行っている。道路形態からして改良を行う必要があることから、早期に取り組むよう県に依頼し、併せて警察に対しても安全対策を依頼していく
」
二俣の太鼓橋北側の道路整備は
質問「太鼓橋北側の狭隘なクランク道路の改善整備計画を問う」
答弁「太鼓橋からクランク道路を通らずに北側に向かう直線道路の新設を進めてきたが、地権者の協力が得られない為計画を断念せざるを得なかった。当面は、クランク道路を6m
に拡幅する計画を進め、今年度は用地測量で買収面積を確定し、今後は用地買収と整備工事を行う予定。太鼓橋については、南北の取付道路の改善とセットでなければ改善効果が小さいことから、引き続き地元自治会等の協力を頂き、拡幅に向けその方策を検討していく」
H・Cコーナン周辺の安全対策は
質問「ばらき苑自治会に面した市道7036号の大型車規制導入とコーナン入口に信号機設置要望等のその後の対応は」
答弁「地元の方1040名の署名をもって要望が出されたので、市長名で警察署に進達文書を提出した。警察当局も市民の意向は理解しており、要望箇所を合めて全体的な安全対策を検討している。市の交通量調査の結果、交通量が多く改めて安全対策の必要性を確認した。信号機設置についてもこの市道が安全かつ安心して利用できる道路となるよう、引続き市川警察署へお願いをしていく」
道路についての再質問
※交通環境の整備、特に道路整備は地域住民にとって重要な課題である。田尻の三本の市道は、地域にとって不可欠な道路であるので一本でも一か所でも改善整備を実現して欲しい。又
PTAでは、安全委員会が中心となって学区内を調査して【通学路のここが危ない】と危険個所を指摘している。行政は、学校・PTAと十分意見を交換し、早く手を打って欲しいと要望し、その対応を要請した。