市川市議会議員 松永おさみ
 

 

20年9月議会 報告       

 
   

新年度予算編成に向けて、身近な問題を質す!

市川市議会9月定例会は9月5日から24日迄の20日間の会期で開催されました。本定例会に市長から提案された議案は、市川駅南口再開発ビルの三階に開設するアイリンクセンターの設置及び管理に関する条例の制定、あんしん共済廃止に向けた条例の改正など14件、一般会計補正予算等の予算案が6件の合計21件、審議の結果は全て原案の通り可決されました。なお19年度決算認定案件は特別委員会を設置し閉会中に審議することに決まりました。
松永おさみ市議は、16日に一般質問を行い新年度予算に反映されるよう各項目について要請しましたので、その概要を以下お知らせいたします 。



二俣川の改修補強対策について

質問「市境を流れる二俣川の下流部分は、護岸の老朽化と環境の悪化が進み危険な状態である。本年度船橋市が最も危険な場所、最下流部分の約40mの補強工事を施工する、それに伴う市川市との協議を早急にまとめて着工されたい。来年度以降工事を要する危険な場所は約三百四十mだが、引き続き安全対策に対応されたい」
答弁「船橋市との詰めの協議をして協議書を締結したい。そして水路補強工事に協力していく。軽易な管理行為は周辺住民の方々、地元自治会からの要望のうち、本市単独で対応可能なものについては順次対応していく。 船橋市との連携が必要な事項については速やかに協議をして、要望に応えるよう対応する」

質問「二俣二丁目地先の船橋市印内町六七九の土地に歩行者用の道路を新設する見通しは」
答弁「この事業は、船橋市と千葉県の協力が必要なので引き続き協議・調整をして取り組んでいく」

質問「二俣の太鼓橋 ( 架道橋 )の危険解消に向けた交通安全対策をどう考えるか」
答弁「去る5月17日に日本テレビの「報道特捜プロジェクト」で危険な道路として全国放映された。この橋は京葉道路をまたぐ橋であり、道路管理者のネクスコとの協議が必要になる。市としては、架道橋の取り付け道路の改善とセットでなければ改善効果は小さいことから、地元への説明会を開くなど協議調整を進めてきた。現在抵触建物の問題等で交渉が難航しているが、今後とも自治会等と相談しながら検討していく」

質問「原木一・三丁目地先の、京葉道路に接した原木橋の北側で道路が真間川に分断されている所に新しく橋を架けられないか」
答弁「京葉道路南側の原木橋と同様に道路を取り付けた場合は、既設地下道に取り付ける必要があるので、安全面で問題を抱える橋梁となるので地下道の移動又は廃止など多くの制約を解決しなければならない。そして県やネクスコとの協議・調整も必要であるので、課題の解決策等検討させていただく」

小川の保全・再生を !

質問「高谷中学校の東側を流れる小川には、ザリガニや蛙・メダカ・ドジョウ等が生息している。子供達が自然に接する場所として、貴重な自然を残し、情操教育の為にもこの小川を何としても保全し、再生をお願いしたい」
答弁「治水・道路排水対策上、道路沿いに側溝を敷設する必要性は考えられる。小川として創生する為には、きれいな水源の確保、施設整備のための用地、隣接土地所有者の協力も必要となる。今後維持管理、整備効果を含め検討して参加りたい」

市川航路の安全性は

質問「航路の浚渫、海岸線保全は県の業務であるが、県は二期埋め立て中止を決定して以来、市川港の航路浚渫整備計画を履行していない。そして水深7.5m 、幅員250mが確保されていない為大変危険な状況であり、いつ事故が起きても不思議ではない。県はその行政責任を全うされ、護岸航路保全をしっかりやって欲しいと思う。市はこれらの現状をどうとらえ、いくつかの課題について、県に対してどう対処されようと考えているのか伺う」
答弁「市川航路で船舶が唱安全に航行するための水擦や航路幅の確保が不十分な場所があることは、市川航路運営協議会や市川市塩浜協議会を通じて伺っており、計画に基づき早期整備を行い、航行船舶の安全確保を図ることが必要と考える。又、横浜海難審判庁の報告では市川航路周辺における乗揚海難事故が特に多く、千葉港全体の3割を占めているとのこと。8月27日市川市商工会議所主催で市内工業団体関係者や国土交通省、千葉県、市川市とで市川航路等視察研修舎を開催した。その際も県の担当所長には、定期的な維持浚渫について強くお願いした。今後も商工会議所や地元工業会と一緒になって、千葉県に対し市川航路の安全対策と適正な維持管理を強く働きかけていく」

危険な塩浜の直立護岸

質問「塩浜一丁目地先の危険な直立護岸の早期補強工事に対し、県は市の方針には一切耳を貸さず無視している。市は県の支援を前提に暫定補強工事に着手したが、今後県への対応は」
答弁「約600mを暫定補強工事をする予定であったが、県の協力が得られないことから、応急処置として特に危険な3ヶ所70mの工事を実施し完了した。市は県に対して6月末までの回答を求めたが、未だに回答が来ていない。回答内容によっては、総務大臣に地方自治法第251条の2に基づく自治体間の紛争調停の申請を行なうことも視野に入れて準備を進めたい
※市長答弁「市川港の重要性、必要性又その位置づけは理解している。過日、国交省の港湾担当者と面談した際に「是非県を指導していただきたい」とお願いをしている。塩浜の護岸整備については問題が解決していないので、国の調停まで求めざるを得ない状況である」

災害協定の検証をしっかりと !

質問「平成15年に、市長と市川港湾開発協議会が結んだ災害時における協力に関する協定では、十社の協力をいただけることになっており心強い。その検証結果と変更の必要性はないのか伺う」
答弁「災害時に陸路が寸断されて、救援物資の輸送が難しくなった場合に備え、船舶による梅上輸送ルートを確保する狙いで協定を締結したもので、平成18年度から災害支援協定連絡会を開催し、内容の検証と見直しを行い、変更のないことを確認している。市川港には、4500トンクラスまでの船が寄航できる」

健康入浴券でクリーンスパ利用を !

質問「市が65才以上の一人暮らしの高齢者及び高齢者のみの非課税世帯で自宅にお風呂のない人に交付している健康入浴券は、市内の公衆浴場で利用できる。しかし、行徳地域では公衆浴場が廃業により無くなってしまい困っている。そこでこの入浴券で市の入浴施設、クリーンスパ市川を利用させることができないか」
答弁「行徳・南行徳地域の対象者は、35人いる。そして平成元年に8軒あった公衆浴場だが、今年7月最後の一軒が廃業してしまった。クリーンスパの温浴施設は、市民の健康増進を目的に開設されたものなので、関係機関と協議して、実現に向けて調整したい」
※再質問で、希望の持てる答弁に期待をして待ちます。敬老の日のささやかな高齢者へのプレゼントとして、早い実施を要望した。


 

過去の議会報告 平成20年6月 平成20年2月 平成20年予算概要
平成19年12月 平成19年9月 平成19年6月 平成19年4月
平成19年2月 平成18年12月 平成18年9月 平成18年6月