市川市議会議員 松永おさみ
   

  12月定例会 来年度予算編成に向け、福祉・教育の充実策を問う

   

 市川市議会12月定例会は、11月29日から12月14日迄の16日間にわたり開会されました。
 本定例会で審議された議案は保守系議員の発議した「市川市男女共同参画基本条例の制定について」および市長から提案された条例の一部改正6案、補正予算4案、他でありました。その他17年度決算認定案件も審議され、開会中の特別委員会における審査を含め、原案の通り多数で認定されました。
 松永おさみは、8日に一般質問を行いましたのでその概要を以下ご報告申し上げます。

 

京成と庁舎問題について

質問「京成連続立体化事業の現状と取組の考え方は」
答弁「本年度、助役を長とする京成沿線整備検討委員会を設置し、真間駅・菅野駅・八幡駅・鬼越駅の周辺整備と駅前広場の整備形態についても検討している。県と京成電鉄は高架化が望ましいと考えている。新年度には、市民、鉄道事業者、行政で構成する懇話会を設置し、市の方向性について議論・協議を進めて行く」

質問「市庁舎建替の問題。検討の進捗状況は」
答弁「市民サービス、統合計画との整合性等から具体的な建替の検討を行うべきとの結論である。新年度建替基本構想を策定する予定であり、建設基金として建設費の30%程度の自己資金が必要なので、庁舎構想がまとまった段階で基金条例の設置を検討する」

質問「タバコ税と日本中央競馬会からの環境整備寄付金の歳入見通しは」
答弁「タバコ税は、年々減少し、新年度は3%減の25億7千万円、寄付金は本年度より3千万円減の3億円程度と見込んでいる」


福祉施策の推進について

質問「高齢者の為のパークゴルフ場の建設と、健康スポーツ吹き矢の導入に向けたその後の動きについて」
答弁「パークゴルフ場の整備は、まとまった土地が必要となることから、引き続き今後の検討議題とさせていただきたい。スポーツ吹き矢の活動は、7公民会で年齢層では50代から70代が多く、徐々に普及してきている。高齢者の健康作りの一施策と位置づけ、今後共主催講座の企画を検討していく」

質問「はり、きゅう、マッサージ施術の助成であるが、対象者を市民税個人非課税者に加え、均等割の納税者まで広げる考えは」
答弁「今年度の制度改正を行った。今後、社会情勢や市の財政状況等、適宜その時代に即したものを多数取り入れ検討してまいりたい。65歳以上の均等割の方は1,642人である」


在宅育児等の子育て支援策について

質問「幼稚園在園の第3子以降に対する支援及び在宅で育児をしている家庭への支援策は」
答弁「子供を3人以上養育している家庭の負担を軽減し子育て支援を削る為、幼稚園については19年度の実施に向けて検討中、在宅で育児をしている家庭への助成支援については、不公平感があるので段階的に対応していく中で、次の課題と受け止めている」


私立幼稚園に対する各種支援策について

質問 1)「保護者負担軽減の為、園児補助金の増額を図れないか」
  2)「公立幼稚園の民営化や教育センター的な施設への転用についての考えは」
  3)「預かり保育や障害児保育に対する助成の充実拡大が図れないか」
  4)「私立幼稚園振興費補助金と私立幼稚園協会育成費の拡充が図れないか」
  5)「幼稚園から排出されるゴミ処理経費について、補助制度が設けられないか」

答弁 1)「今後についても、近隣市の状況等を踏まえて補助の充実に努めてまいりたい」
  2)「公立幼稚園の存り方については、就園率や運営経費等に着目して議論を行ってきた。改めて幼児教育の重要性が認識されている市川市の子供達をどう育てるのか、その為にどのような教育機関が必要なのか、ビジョンを構築する中で公共幼稚園の在り方を考えていかなければならないと思う。現在幼児教育振興ビジョンの策定作業中である」
  3)「近年、預かり保育の需要が高まっているので、幼保一元化の動きが加速する中で拡大して行く私立幼稚園の意向も調査しているので、補助の拡充に努めてまいりたい。又、障害児保育の補助も拡充に努めていきたい」
  4)「再補助金についても、補助の効果を見ながら検討してまいりたい」
  5)「廃棄物処理法により、自らの責任を適正に処理することとなっている為、助成することは、補助になじまないと考えている」


スポーツ施設の充実について

質問「市川市のスポーツ施設整備の方針は」
答弁「北東部地区スポーツ整備計画、本行徳石垣場、東浜地区の第一終末処理場コミュニティゾーン内の整備、国分川調節池内の整備、広尾防災公園内の整備等を計画している。又、野球場やサッカー場、テニスコートなど広い面積を必要必要とし、費用も多額となるので、年次計画をたて積極的に取り組んで参りたい」

質問「スポーツ振興審議会の提言に対する対応は」
答弁「今年、統合型地域スポーツクラブを国府台地区に設立し、来年は、塩浜地区の設立を目指している。指導者養成事業を本年度より開始したが、今後共継続していく。北東部地区の整備と振興策を基本計画の中で定め、進めていく」


過去の議会報告   平成18年9月 平成18年6月