市川市議会議員 松永おさみ
 

統一地方選挙後 令和初の定例議会が開催

令和初の市議会定例会が6月14日から27日迄の14日聞にわたり開催されました。今回市長から提案された議案は条例の一部改正9件、補正予算と契約案件が夫々2件、報告10件の合計23件でした。
今回の定例会は先に行われた統一地方選挙で議席を得て、向う4年間の市政を託された42名の議員による初めての開催でありました。
この定例会の前には、選挙結果を受けて5月15日からの3日間にわたり臨時市議会が聞かれ、議会内人事案件が審議され第22期の議員による実質スタートを迎えた次第であります。松永おさみ市議は定例会において創生市川を代表して11項目にわたり市側の考え方、方針を質しましたのでその概要を以下お知らせいたします。

代表質問の要旨概要

質問 新第一庁舎の進捗状況と完成見通しについて
総工費約160億円をかけ地上7階地下1階、延床面積3万700uとなる庁舎も着工以来2年7か月が経ちましたが現状における工事の進捗状況と完成見通しは、そしていつ頃から使用できるのか

答弁 地上部分の鉄骨工事は9月上旬には完了する予定、外壁工事は11月中に完了予定、令和2年7月完成見込みで5月末の進捗率は45.6%で計画通り進んでおり、令和2年8月に引っ越しを終わり次第庁舎として使用できる予定

質問 道路交通行政について
@東京外郭環状道路の全ての工事完了見通しは
A県の都市計画道路3・4・13号延伸工事着手見通しについて
B北千葉道路築造に向けた現状と見通しについて
C京成電鉄の連続立体化事業の考え方と踏切の安全対策について

答弁@ 一部の箇所を除きおおむね9割が完成したと聞いている。菅野駅周辺は駅のバリアフリー工事と調整を図りながら令和2年度内の完成を目指しているとのこと。ランプ工事の完成予定は令和7年度内。

答弁A 都計道3・4・13号二俣〜高谷線は外環道路の受け入れに際し県知事へ整備を要望した道路で妙典橋が開通したことに伴い事業効果の発揮のためにも引き続き県に早期事業化を働きかけたいと考えている
これまでの整備状況としては北側へ300百mが完成し暫定供用されているが残る原木ICまでの約1,300mが未だ事業化されていない状況

答弁B 北千葉道路は本市外環道から成田市を結ぶ約四三回の内未事業化区聞を含む市川市から船橋市内間約15kmの区聞については県が事業化に向け環境アセスメントと都市計画の変更手続きを実施しているこれらが完了した後に事業に着手する測量や用地取得などを経て築造に進むことになる、その時期は未定であるが早期着手できるよう引続き国や県に協力していく。

答弁C 平成21年度に「地下・高架併用案」が望ましいと有識者委員会から提言されたが、費用対効果が低いことや工事や補償に相当の時間やコストが掛かることなどから立体化は具現化せず、その後京成本線と交差する都計道3・4・18号と外環道路が開通したことで踏切による渋滞が解消するなど市内の交通環境が大きく変化している。その後通称木下街道もアンダーパス化で計画されていることから今後の道路の整備進捗状況や社会経済情勢を見極めていく。踏切の安全対策では手児奈通りの国府台第3号踏切道のカラー舗装、八幡神社参道の八幡第31号と菅野第5号踏切道の拡幅を行っている。

質問 東京オリンピック聖火リレーについて
全国857の市町村を13日かけてつなぐ聖火リレールートが去る6月1日大会組織委員会から発表された。しかしながら発表されたルートに近隣の浦安、船橋、鎌ヶ谷など8市が含まれているがなぜか市川市の名は含まれていない。市はコース決定に当り関係機関等にどのような働きかけをされたのか気落ちしている多くの市民に説明を求めたい。

答弁 聖火リレーのルートに残念ながら本市が含まれない結果となった。なお本市への聖火リレー誘致に向けては船橋、浦安、市川の三市の市長連名で要望書を提出してきた。オリ、パラ開催に向けては今後も引続き機運醸成を目的に様々な取組みを行う考えである。

再質問 来年の7月聖火リレーの時期と同じくして市庁舎の完成を迎えます。平和の祭典の一大イベント正規のルートでなくても代替の聖火リレーを市川市独自で実行できないものか考えて欲しいと強く要望をした。

質問 市の広報政策について
@広報政策の現状と課題について
A現在の発行間隔は適当か、市民の声はどうか、新聞をとる家庭が減っている中で今後の対応は
BICTと紙面媒体の考え方は

答弁@ 主な政策は紙媒体と電子媒体である。市民のニーズにあわせ様々なツールにより広報施策を進めているが発信する情報が画一化する傾向にあり全ての世代が満足するものになっていないといった課題がある。新聞購読世帯が減っている中で商業施設など多くの人が訪れる場所への設置を進めていく
答弁B 電子媒体では、紙媒体に比べ即時性あるものの利用できない人がいる。それぞれの特性を生かし紙媒体と電子媒体を利用する方の差を少なくしていかねばと考えている。

質問 一般会計補正予算の国際政策等について伺った。提案された内容と6月補正予算でなければならないものか市にとっての必要性は

答弁 海外自治体との連携と外国人相談窓口の充実に携わる経費である。エストニア共和国パルタ市と早期に連携協定締結を行うため渡航の必要性があった。包括的な交流は想定しておらず自治体問の合意で進めるものを考えている

質問 海外自治体との連携について
@姉妹都市、パートナーシティとの棲み分けの考えは 
A連携のプロセスと他市の連携状況は

答弁@ 包括的な交流を行うものを姉妹都市、分野を限定した交流を行うものをパートナーシップとしている
答弁A 市の連携方針に基づき効果が見込まれると判断された場合、大使館等を通じて協定締結に向けた事前協議を行う海外都市から提携をもちかけられた場合は協議、調査を行ない本市にとって理に適う連携を模索していく。福岡市では従来の枠組みを超えて先進的な取組みを行っておりここ数年で台北市をはじめ6都市と覚書を締結している。

質問私立幼稚園について
@幼児教育無償化への市の対応について
A保育の必要性があると認定を受けた世帯への預かり保育への対応について
B現状の補助金の今後の考え方について

答弁@ 本年十月から実施される幼児教育無償化で対象となる幼稚園を利用する子供は無償となり新制度に移行していない幼稚園の場合は新制度に移行した幼稚園の保育料の上限である月額25,700円上限に無償化していくものです

答弁A 現状市内十六の私立幼稚園で就労支援のための預かり保育を実施している。預かり保育を利用した場合も無冶慣化の対象となり加えて一定の要件のもと幼稚園利用者が認可外保育園を利用する場合も無偽損化の対象となる口預かり保育料に対して月額11,300円を上限に満3才児は市民税非課税世帯のみ月額16,300円を上限として無償化される

答弁B 保護者に対し、保育料の軽減のための矯助金として新制度に移行していない私立幼稚園に対しては私立幼稚園就園奨励賞補助金と私立幼稚園等子育て支援金がある。無償化後は新制度に移行した私立幼稚園との公平性から月額25,700円を上限としたものに統一していくこととなる施設に対する幼児教育復興のための補助金については補助項目を見直しながら実施しているが今後も引続き補助していく。

質問 団体等が主催するイベントに対する助成の考え方は
@市は大規模な祭りにとらわれず各所で催される桜祭りに少なからず助成する考えを持てないか
A毎年多くの来場者で賑わうイベント「国分川鯉のぼりフェスティバル」来年は30周年の大会を迎えます本市を代表する一大イベントとして周年事業に対して特別に助成をする考えは

答弁@ 自治会が行う桜まつりや盆踊り、餅つき大会、文化祭などのイベントは地域住民の交流にはかかせないもので災害時の避難所運営にも役立つものである。助成方法については自治会連合協議会の意見を聞きながら検討を進めている
※参考桜祭りの助成金、里見公園900万円、消防局前真間川堤1,100万円。

答弁A 来年30周年を迎える当事業への助成の考え方として引き続き主催者からの申請に基づき審査会の公平な審査をして交付の可否を判断します。

質問 花火大会について毎年八月の第一土曜日の夜、江戸川河川敷を舞台に繰り広げられる花火大会には市が3,800万円の予算を投入している。多額な公費を支出しているので無料席を設けられないか伺うもし、だめな場合は安い席(例えば1,000円〜2,000円)を提供出来ないか

答弁 大会を運営する実行委員会は、市からの負担金の他、金業からの協賛金や有料席の収入として約4500万円の実績がある。無料席の設置については、場所の確保や安全対策等の課題、かある。改善の視点を持ちながら運営に臨んでまいりたい。
質問 施設入所待ち高齢者の実態と対応について

答弁 特別養護老人ホームへの入所待ちの方は215名いる。令和二年度を計画期間とする計画では3施設300床を増やして535床となり待機者の解消につながると考えている。
質問公共施設個別計画案のより具体的な日程は提示しないのか、今後どのように計画の詳細を公表し完成させていく予定なのか。又、案には公営住宅、保育園、高齢者福祖施設、斎場等の民営化、それに幼稚園三園の廃止など市民の生活に係り合いの深い内容を含んでいる。そこで市民への周知、議会との連携をどう考えているのか伺う。

答弁 今後、各期においてどの施設を再編、整備するか提案する整備手法も含めてパブリックコメントや市民説明会を実施し、広く意見をいただいた上でできるだけ早く計画を完成させる。市民や議会に適切に周知や説明をし、調整や連携を図っていく。

なお、今回の質問に際し補足質問を稲藁健二議員が、京成電鉄の連続立体化事業をはじめ、私立幼稚園無償化問題を含め5件について細部にわたり行ない疑問点等の解明を行ないました。紙面の都合で細部の報告が出来ませんが、内容を確認されたい方は後日発行される議事録を参照して下さい。

 

過去の議会報告      
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平成29年6月 平成29年2月 平成28年12月 平成28年9月
平成28年6月 平成28年2月 平成27年12月 平成27年9月
平成27年6月 平成27年2月 平成26年12月 平成26年9月
平成26年6月 平成26年2月 平成25年12月 平成25年9月
平成25年6月 平成25年2月  平成24年12月  平成24年9月
平成24年6月 平成24年2月 平成23年12月  第63代議長に就任 
平成23年2月 平成22年12月 平成22年9月 平成22年6月
平成22年2月 平成22年1月 平成21年12月 平成21年9月
平成21年6月 平成21年2月 平成21年予算概要 平成20年12月
平成20年9月 平成20年6月 平成20年2月 平成20年予算概要
平成19年12月 平成19年9月 平成19年6月 平成19年4月
平成19年2月 平成18年12月 平成18年9月 平成18年6月