市川市議会議員 松永おさみ
 

村越市長を迎え初の議会

 6月市川市議会は、市長選再選挙の結果を受け、初の議会として村越新市長のもと、6月6日から6月27日迄の22日聞にわたり開催されました。今議会に提案された議案は条例制定と改正案が12件、予算と契約案件が夫々1件を含む合計28件でした。審議の結果は全て原案の通り可決されました。特に今回の議会では、村越市長の初陣となったことから、新市長として冒頭に所信表明を公表されたことを受け「保育闘の待機児童の解消」「公民館等の使用料の問題」「ごみの収集団数のあり方」について、会派代表質問で多数議論されました。その外、県との関係で、千葉県血渚研究所跡地の活用と赤レンガ倉庫の保存、行徳野烏観察舎の廃止に係る協議の方向性にも質問が集まったことが注目され、今後の動向に関心が高まることが予想されます。

市長の所信表明 三本の柱を軸に展開

村越新市長による初の市議会六月定例会の開会冒頭市長として所信表明が行われたので、その概要をお知らせします。

私の選挙公約を施策に反映させることで、すべての市民の皆様が自分らしく暮らしていける市川市をつくることが私の使命であると、改めて実感しているところです。公約の実現のため取り組む施策に3点、掲げました。

1.「人と健康を守る」についてです。

人を守るということは、一人ひとりの生き方を尊重し、全力でサポートすることに尽きます。そのために、本市が取り組むべき最重要課題の一つが待機児童対策です。平成30年4月1日現在では、385人のお子さんが保育園に入園できず、保護者の方々は働きたくても働けない状況にあります。これまでは、主に事業者提案による保育園整備により待機児童の解消に取り組んでまいりました。今後は、これらの取り組みに加え、公共施設などを活用した保育施設の整備についても選択肢に入れるなど、考えうる限りの施策を実施することで、本市の待機児童をゼロにしてまいります。次に、市民の皆様の健康を守ることは大変重要であると認識し、積極的に健康施策に取り組んで、高齢の方も障がいのある方も安心して住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、福祖サービスを充実してまいります。

2.「暮らしと環境を守る」についてです。

まず、月例のタウンミーティングを開催してまいります。私がこれまで市民の皆様からいただいたご意見の中で特に多かったものが、ごみの収集回数についてです。本市では、平成29年4月からごみの減量等を目的として、収集回数を見直しておりますが、私は、ごみの減量とともに市民の皆様の利便性も大変重要であり、この二つを両立させるべきであると考えております。そのため、燃やすごみの収集体制を見直すことで市民の皆様の利便性を向上させるとともに、リサイクルを徹底する仕組みを構築するなど、ゴミの減量にも取り組んでまいります。次に、市民の皆様の暮らしを守るためには、防災対策も大変重要であると認識しております。そこで、東日本大震災や豪雨による鬼怒川のはん濫など、近年の自然災害で明らかとなった課題や教訓などを踏まえて地域防災計画を見直し、市民や事業者とともに防災体制を強化するなど、災害対策を徹底してまいります。

3.「夢と宋来を守る」についてです。

この施策は、市民の皆様の夢や希望を支援するための施策です。未来を担う子どもたちには無限の可能性、かあり、一人ひとりが夢を持ち、力を十分に発揮して希望を叶えていくことができる教育が必要であると考えています。そのため、多様性老認め合うことや、個性を伸ばし、「自分らしく」学べる環境をさらに整えてまいります。又、市民や団体の主な活動拠点となっている公民館などの使用料につきましては、平成26年度から28年度にかけて見直しが行われておりますが、活動の支援という観点も考慮し、改めて使用料の引き下げ及び減免制度のあり方について検討してまいります。近年のICTの進化と活用は、私たちの想像をはるかに超える速さで進んでいます。その中で、ICTに強い若者たちが、今までとは全く違う発想で地域経済の仕組みを考えていくことで、新しいビジネスを誕生させるのではないかと思います。今後、本市がさらに発展していくためには、事業を起こす意欲のある人たちの背中を押して、起業しやすい環境をつくっていくことが不可欠です。起業による事業の成長に伴って経済が活性化することで、税収増につながるものと考えています。ここまで、私が4年間の任期において取り組む主な施策について述べてまいりましたが、今後は、あらゆる施策において、積極的にICTを活用してまいります。最新の技術を活用することで、市民サービスを向上させるだけではなく、民間企業に対しても良い影響を与えるようなイノベーションを本市で実現したいと考えています。

以上概要ですが、「私が掲げた三つの公約を進めることで、市民の皆様の多様な価値観が尊重される市川市をつくってまいります」と所信表明をむすんでおります。

過去の議会報告 平成30年2月 平成29年12月 平成29年9月
平成29年6月 平成29年2月 平成28年12月 平成28年9月
平成28年6月 平成28年2月 平成27年12月 平成27年9月
平成27年6月 平成27年2月 平成26年12月 平成26年9月
平成26年6月 平成26年2月 平成25年12月 平成25年9月
平成25年6月 平成25年2月  平成24年12月  平成24年9月
平成24年6月 平成24年2月 平成23年12月  第63代議長に就任 
平成23年2月 平成22年12月 平成22年9月 平成22年6月
平成22年2月 平成22年1月 平成21年12月 平成21年9月
平成21年6月 平成21年2月 平成21年予算概要 平成20年12月
平成20年9月 平成20年6月 平成20年2月 平成20年予算概要
平成19年12月 平成19年9月 平成19年6月 平成19年4月
平成19年2月 平成18年12月 平成18年9月 平成18年6月